入局案内

入局Q&A

医局見学について… 申し込みはどうしたらよいですか?

いつでも医局、病院などの見学は可能です。まずは、下記の連絡先までメールで連絡をしてください。
ganka@med.u-toyama.ac.jp

女性医師が、出産後育児をしながら仕事を続けることは可能でしょうか?

もちろん可能です。眼科は女性医師が半分ぐらい所属する科であり、当然、出産等の対応が求められます。現在も出産後にパートタイムで勤務している女性医師が医局に在籍しています。医局員一人一人の状況に応じた職場環境を提供できるように努力しますので、安心して入局してください。

出身大学によって後期研修の内容はかわりますか?

後期研修の内容は出身大学によってかわることはありません。あくまでも本人の興味と希望によって研修はある程度は個別化できます。

富山大学卒以外の方も居ますか? ドラマのような医局内派閥はありますか?

もちろんです。現在の医局員の半分以上が富山大学以外の出身です。教授は大阪大学出身です。富山大学眼科では出身大学による差別等はありませんので、安心してください。また、派閥もありません。皆が一つになって切磋琢磨する医局が富山大学眼科です。

医局内の研修体制は実際にどのように進めてられますか?

まずは、教授が先頭にたって研修がスムーズにできるように配慮しています。後期研修では、眼科全般にわたる研修以外にも、各自が自分の専門領域をもち、その領域を深めるための研修も行います。その場合、その専門領域の先輩医師について教えてもらう形をとります。しかし、基本的には医局のスタッフ全員が指導医としてさまざまに指導しますので、安心してください。

入局後何年後ぐらいに院外の病院へ出るようになりますか?

眼科では、後期研修を4年終了後に眼科専門医の受験資格が得られます。その4年間のうち、最低1年間は大学病院で研修することが義務付けられています。ですので、通常のパターンでは、初期研修終了後に眼科に入局し、まず1年以上大学で研修し、眼科医としての基本的な診療技術と白内障手術を身につけてから、関連病院でさらに手術症例などを積み重ねるという研修体制をとっています。

入局後の将来の選択肢はどのようになっていますか?

後期研修の間に自分の専門領域を決め、その研修も同時に行っていきますが、眼科専門医を取得後は、キャリア形成でも書きましたように各自が選択できるようになっています。つまり、大学に残って臨床と研究を行っていく道、大学院に進学して医学博士を取る道、関連病院で臨床の第一線で活躍する道です。開業するには、専門医取得後すぐではまだ不安があると思いますので、しばらくは臨床を続けて臨床能力の自信を十分につけてからのほうが良いと思います。

勤務時間
何時頃に帰れますか?

大学の勤務時間は、一般病院に比べると多少長いのが現実です。平日は、朝は8時からカンファレンスあるいは抄読会を行っており、夕方は午後6時すぎまでは仕事しています。医局会のある日は夜7時半ぐらいまでになります。しかし、土曜日、日曜日は当直以外はフリーの時間も多くあります。

休暇について…
取れますでしょうか?

医局員には夏季休暇が5日間(土日をいれて1週間)あります。また、通常の国民の休日は休日です。大学病院は毎週土曜日休診です。今後、医局員がもう少し増えれば、冬季休暇なども考えていきたいと思っています。
→医局員増員に伴い、2015年から冬季休暇(年末年始休暇とは別)も取れるようになりました。