入局案内

初期臨床研修について

富山大学附属病院には卒後臨床研修センターがあり、各人が自分の将来の目標にむけて研修したい内容が研修できるようにきめ細かく、研修センターのスタッフが相談に乗ってくれます。どうぞ遠慮せず、一度臨床研修センターの見学に来てください。富山県が医からこられる方には、交通費援助ができる場合もあります。詳しくは臨床研修センターに直接お問い合わせください。

専攻医研修とキャリア形成プログラム

初期研修医を修了し、専攻医として富山大学眼科学講座に入局して開始するのが専攻医研修です。当科は富山県で唯一の基幹型研修施設であり、当科の研修プログラムに沿って研修を行います。複数のプログラムを用意していますが、大学病院で1-2年研修後、関連施設で1-2年研修を行い、計4年の専攻医研修を行った後に眼科専門医試験を受けることになります。専攻医研修の途中で大学院に進学することも可能ですが、臨床の研修を4年修了後に専門医試験を受けることになります。

いずれにしても各人の希望に合わせてプログラムを組むことができること、また、研究や海外留学も見据えての専攻医研修ができること、眼科の各専門分野も各人の希望に合わせて選ぶことができ、その専門分野の指導もしっかり行っているので、専門分野を早く身に着けることができることなどが当科のプログラムの特徴と言えます。

卒後初期臨床研修プログラムの紹介

専門コース

初期研修の1年相当の期間を自分の進む専門家で研修し、専門医を目指す、専門診療科特化コース。1年目あるいは2年目から眼科で研修し、後期の専門研修へのスムーズな移行を目指すためのコースです。

総合コース

多くの診療科を回って総合的に研修するコース。

眼科の研修を選択することは、どちらのコースでも可能ですが、専門コースのほうがより長期間(11か月)を眼科の研修にあてることができます。