診療案内

ビジョンエイド外来

ビジョンエイド外来

毎週木曜日 10時~ 14時~(完全予約制)

担当医:林 篤志・柚木 達也

視能訓練士:追分、中川、奥村、河島、掛上、柴田、安宅

日常生活の中で見えづらい、光が眩しい方のための専門外来としてビジョンエイド外来【ロービジョン】を開設しています。
ビジョンエイドは、視力の良い人も、視力の悪い人もすべての方が対象となります。視力が良くても眼鏡だけでは見えにくい場合や、疲れやすい場合があります。そのような時には、眼鏡タイプの拡大鏡を使ったり携帯型の拡大鏡を使うことで、新聞や本を読むのがとても楽になります。また視力の悪い方や視野の狭い方の場合には、その人が持っている視機能を活用して、仕事・学業・日常生活を継続できるように支援したいと考えています。
補助具や日常生活に役立つ機器を用いて積極的に眼を使い生活の質(QOL)を高めましょう。ゆっくりと話をうかがいながら視機能を評価し、見たいものをより快適に見えるようにご支援いたします。
一人一人に十分な時間をかけるため、完全予約制にしております。初診の方はまず一般外来の受診をお願い致します。

リンク先

県内の視覚障害教育の中心となることはもちろん、中途視覚障害者が「あん摩マッサージ指圧師」「はり師」「きゅう師」の国家資格を得るために学ぶ職業教育課程のある県内唯一の学校です。また、視覚障害児童生徒と病弱生徒が共に学ぶ全国で唯一の特別支援学校です。 大切にしているのは、なんと言っても教育活動の充実です。個のニーズに応じた基礎的・基本的な学力や生活力の育成、保護者や寄宿舎との連携、進路指導・キャリア教育の推進、交流学習の推進、学校行事の工夫などにより充実を図りたいと考えています。

富山県スマートサイトでは、患者さん毎に必要なサポートを検討し、パソコン、拡大鏡などの具体的なサポートの相談ができます。

見えない、見えにくい方たちに、豊かな生活や社会参加・社会自立をすすめるための様々な情報を提供する「視覚障害者ケアネットワークとやま会議」の事務局を富山県立富山視覚総合支援学校に立ち上げました。

私たち「視覚障害者ITサポートとやま」は、「パソコンの指導を通じ、視覚障害者の情報バリアフリーを支援すると共に、社会参加と自立の促進に寄与することを目的とする」ボランティア団体です。

補助具の紹介

据置型拡大読書器

TVモニタに拡大した文字を映します。

携帯型拡大読書器

室内ではもちろん外出時にも使用できます。

● 拡大読書器​

文字や写真を最大40倍まで拡大することができます。
携帯型の拡大読書器もあるので持ち運びができます。
拡大読書器は希望により短期間貸し出すことが可能です。
実際の使用感をお試しすることが可能です。

モニタの下電源スイッチと3つのつまみだけで、基本的な操作が可能です。

● 貸出機のご紹介-1[据置型拡大読書器 トパーズ 22インチ]

トパーズは液晶モニタ一体型の据置型拡大読書器です。
モニタの高さと角度を変更できるほか、モニタを左右に180度回転させることができます。本体は光沢のある素材で、曲線を多用したスタイリッシュなデザインです。
モニタの下の電源スイッチと3つのつまみだけで、電源のオン/オフ、拡大率、色、明るさなどの設定や、静止画撮影などの基本的な操作ができます。

商品カタログ

http://www.s-insight.jp/files/products/topaz.pdf

● 貸出機のご紹介-2[据置型拡大読書器「AV-100CP」19インチ]

●高画質19型液晶、可動アーム搭載
見やすい位置に調整できる19型LCDモニタ(アーム付)搭載で、読書する姿勢が楽になります。
●高性能オートフォーカスカメラ
高性能のオートフォーカスカメラを搭載。最大倍率時でもカメラと対象物の距離が8cmまでピントが合います。
●RGB入力端子搭載
パソコンと接続して画面の共有が可能です。 (読書器の画像をパソコンに取込むことはできません)

商品カタログ

http://www.times.ne.jp/pdfs/av100cp.pdf

● ルーペ

日常生活状況に合わせて倍率・型式を使い分けることをおススメします。
倍率は1.5倍~12倍までありますので用途に合わせてご紹介いたします。

実際の色々な遮光眼鏡および拡大鏡

実際の遮光グラスをお試しできます

● 遮光眼鏡

日常生活で眩しいと感じるかたにオススメします。
屋外用と屋内用を使い分けることにより眩しさが軽減します。